平田バルブ工業の仕事紹介

営業の主な業務は、お客様の訪問、見積もり・価格打ち合わせ、受注処理、納期管理、売上処理等です。
お客様の要望を聞き取り、時には提案し、受注するのが仕事です。
お客様の事業所への訪問を基本としていますが、最近ではオンラインでの商談も増えています。

製品の設計・開発を行う部署です。
営業がお客様から聞き取った要望（製品仕様・素材・設置場所・最高使用温度・塗装の指示）を正確に読み込み、製品を設計します。創業80年以上の経験で蓄積されたデータを応用して、少量多品種のバルブ設計を行います。
完全受注生産のため、お客様のニーズに応じて製作実績のないバルブにも日々チャレンジしています。

さまざまな工作機械を使って金属加工を行います。
まずは、機械係が旋盤、フライス盤等を使用して部品を図面通りに加工。汎用旋盤やプログラムを利用した自動加工する機械を扱います。たくさんある工作機械の中からどの機械を使用するか、どうしたら少ない段取りで製作できるか、常に考えながら効率よく正確に作業していきます。
機械係が加工した部品や資材係が調達した部品を組立係がまとめて組み立てます。手のひらサイズの小さなものから、人の背丈を超える高さ5mの大きなものまで、多種多様なバルブの組み立てを行います。
組立係は、バルブの構造・組立手順・各部品の手入れ・洗浄・組立完成までの各工程に携わります。
溶接は、特別な資格を持った溶接係の従業員が丁寧に作業をしていきます。溶接面の頑丈さと美しさは当社の自慢です。

生産管理課では製品の製作開始から出荷までの工程・日程の管理をしています。
また、製品を作る材料や部品の調達・保管・払い出しも行います。
そのほか、製品を作るまでにかかる費用の積算や、原価低減計画製品の塗装・梱包・出荷をする作業なども担当しています。

バルブを製造する上で、製品はもちろん、内部・外部環境にも配慮しています。その活動を管理している部署です。

バルブの検査では、バルブの寸法のほか、バルブが正常に作動しているか、またバルブから漏れがないかなど、お客様のニーズに応えるための厳しいチェックを行っています。
また、メンテナンスに使用する部品の寸法・外観検査も品質保証課の担当です。
非破壊検査の有資格者が検査基準に沿って、製品内のひずみや欠陥の有無、位置、大きさなどを調べます。
非破壊検査は、品質を左右する重要な検査ですので、小さな異変も見逃しません。検査には「放射線透過試験」「液体浸透探傷試験」などいろいろな方法があります。社内の厳しい検査に合格したバルブだけが顧客のもとに提供されます。

新潟事業場のほか、青森事務所（青森県）・女川事務所（宮城県）・浜岡事務所（静岡県）に拠点を持ち、全国に納めたバルブの定期点検作業や修理・保全作業を分担して行っています。
平田バルブ工業では「製作・納入したバルブは最後まで責任を持つ！」という姿勢でメンテナンスを行っています。
過酷な条件下に取り付けられたバルブは、時として分解作業がうまく行かないなどのピンチに直面することもありますが、そんな時でも落ち着いて確実に作業を行います。
時には撤退してしまった他社の製品のメンテナンスを引き受けることもあります。「任せてよかった」と思っていただける作業を目指して、日々メンテナンスに当たっています。

会社の経営方針や経営戦略を立てる部門です。
経営活動の効率を高めるため、常に国内外の経済に関心を持ち、産業の調査分析、製品市場の動向調査などを行っています。
社内・社外を広く見渡す目が必要です。

総務の仕事は、人事・労務管理、社内ルールの制定、社内文書の整備、労働環境の整備、施設管理、コンプライアンス、安全衛生に関する業務、福利厚生に関する業務など、多岐にわたります。他部署の担当ではない仕事をオールマイティに請け負うことも多いです。 ほかにも、労働基準法・安全衛生法などの法改正に応じて、社内の決まりを見直したり、変更点を社内に周知したりしています。

日常の精算業務から資金の調達、売り上げの管理、原価計算や財務会計などを会計基準に沿って行っています。
会社全体のお金やお金の流れを管理する部門です。

コンピューター全般に関する業務を担当します。コンピューターを利用した自社システムの構築・修繕・保守。社内インフラの整備などが主な仕事です。
サイバーセキュリティに関する業務や、全従業員のセキュリティ意識向上のための教育を行ったりもします。